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【堀江議員】
大島大橋の無料化の問題です。この問題は、知事、土木部としては、予算上の問題から、すぐに無料化というのは困難だという答弁をしております。地元では、さきの西海市会議員選挙、市長選挙でこの問題は大きな争点になって、今、地元では署名運動なんかも広がっていると聞いております。現場の校長先生は、無料化になれば生徒数が増えて、これは教育にも大きな効果があると話をしております。そこで質問ですが、先ほど教育長は、条件が整って、なるべく早く無料化になることを願っているというふうにお話をされました。その答弁は、平たく言いかえれば、何もしませんという答弁ですよね。結局、県の立場もわかると、現場の立場もわかると、そういう立場の間にあって、無料になることを願っているというふうに言われた答弁だと理解はするのですが、私としては、ぜひ教育環境、少子化をとめると、少なくとも、自動車で行くだけでなく、自転車で渡るだけでもお金を払わなければいけないというこの実情を少しでも軽減するには、やはり教育長が知事に働きかけるという姿勢が求められているのではないかと思うのです。そういう意味からすると、先ほど教育長が言われた、条件が整って、なるべく早く無料化になることを願っているというそのものの答弁は、私にとっては、教育長は何もしないというふうに聞こえたんです。それで、その答弁の真意を改めてただしたいと思います。私は、少なくとも、教育長が知事に対し、教育の立場から大島大橋の現状を訴えられて、無料化に対する働きをされる考えはないのか、このことを尋ねます。
【寺田教育長】
この問題については、一教育だけの問題ではないと思っております。教育の観点からすれば、学校の立場はこうなりますと、生徒にとってはこうなりますという意見は言う機会は持ちたいと思っております。
【堀江議員】
教育長が知事に対し、教育の立場からどうなのかという意見を申し上げる機会をつくると今言われましたので、ぜひその答弁に期待をしたいと思います。
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