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【堀江議員】
県立学校の耐震化の進捗状況なんですけれども、12月という今の時点にあって、例えば今年度は耐震の二次診断が47棟、耐震補強工事の設計が42棟、耐震補強工事が22棟という計画があるかと思うんですが、実際にこの間、前倒しをした経緯があるんです。現段階、耐震化の進捗状況はどういうふうに見たらいいのか。
【吉田教育環境整備課長】
県立学校の耐震化につきましては、県立学校耐震化推進事業ということで、実は平成18年度から平成27年度までの10年でございますが、これを5年に分けて計画をいたしておりました。ところが、今年5月の中国での大地震、それから東北地方の地震等々ございました。
県立学校につきましては、耐震化を100%にもっていくという計画を立てまして、平成27年度の完成予定を平成24年に3年間前倒しをいたしますので、平成21年、主に来年からですけれども、前倒しをしてやるということで考えております。
【堀江委員】
そうしますと、具体的にさっき私が耐震診断の数とかいろいろ挙げましたけれども、平成27年度までやるところを24年度に3年間前倒しをしたので、進捗率としては、例えば当初の予定はこれだけの進捗率だったんだけれども、現状としては3月までの見通しの中で、これくらいの進捗率だとかというのがわかりますか。
【吉田教育環境整備課長】
本年度の例で申し上げますと、実は本年度から可能な限り前倒しをするということで行っております。
まず、二次診断が47棟の予定でございますが、20棟プラスしまして67棟をやる予定にして、現在やっております。
それから、設計につきましては、42棟の予定を26棟前倒しをしまして68棟、耐震補強につきましては、予定どおり22棟ということで現在やっておるところでございます。
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