朝鮮民主主義人民共和国のミサイル発射に抗議する決議
朝鮮民主主義人民共和国は、関係各国の再三の事前警告にもかかわらず、平成18年7月5日未明から7回にわたり、ミサイル発射を強行した。かかる行為は、わが国の安全保障や国際社会の平和と安定ならびに大量破壊兵器の不拡散という観点から極めて重大な事態であり、看過することはできない。さらに、被爆県であり、日本海沿岸で操業する漁船を多数抱える本県にとって到底容認できない事態である。
よって、本県議会は、朝鮮民主主義人民共和国の行為は極めて許し難く、係る行為を二度と行わないよう断固抗議する。なお、政府におかれては、朝鮮民主主義人民共和国に対して厳重に抗議し、毅然とした対応策を講ずるよう強く要望する。以上、決議する。
長崎県議会
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