「しんぶん赤旗」2014/3/26
南島原市政と日本共産党(4月13日告示 20日投票)
 財源示し国保税引き下げ

  4月13日告示、20日投票の長崎県南島原市議選は、定数3減の21議席を27人で争う激戦の様相です。日本共産党は現職の、くわはら幸治(74)、小林ともなり(69)両候補を擁立し、前回獲得した2議席確保に挑みます。

 党市議団は、高齢者・障害者タクシー券の支給、住宅リフォーム助成の創設で20億円(3年間)の仕事を確保、中学校卒業までの子ども医療費の助成などを実現してきました。こうした党市議団の奮闘に市民から喜びの声が寄せられるとともに、市長も「(住宅リフォームの日本共産党の)提言に感謝」すると議会で答弁しています。

 市議会では昨年、日本共産党以外の議員が国保税の引き上げに賛成。また、日本共産党が提出した秘密保護法の撤廃や消費税の増税中止を求める意見書案に、自民党系や公明党などが反対して否決し安倍内閣の暴走政治をあと押ししています。

 日本共産党は、「国の悪政で市民の暮らしが大変なときこそ自治体の果たす役割が大切」と、予算の見直しとため込み金などを活用し、▽国保税の1世帯1万円の引き下げ、▽タクシー券の倍増、▽子ども医療費は病院窓口無料に、▽温水プールを身近なところに、▽全小中学校の教室にエアコンを、などの公約を掲げ全力をあげています。