出番の情勢をしっかりつかみ選挙勝利へ
       大村市と諫早市で四中総学習会

 日本共産党長崎県中部地区委員会(寺田敏之委員長)は21日、山下満昭県委員長を講師に、大村市と諫早市で「四中総学習会」を開きました。

 山下県委員長は、震災、原発、TPP、消費税問題などで幅広い国民との共同が広がっていることや、これらの問題で共産党が抜本的な打開策を示していると強調しました。
 そして、二大政党づくりが破綻し、その支持基盤の崩れが始まっていると力説。党の宣伝カーに「民主党に期待して投票したが、裏切られた。自民にも入れたくないので、今度は高齢者に優しい共産党に入れる」と市民が駆け寄ってきたなど、県内外の具体的な例を多数紹介しました。

 山下県委員長は、「今まさに、歴史的岐路に直面している。共産党の頑張り時」だと述べ、衆院選での九州・沖縄での2議席実現に力を尽くそう。そのためにも、共産党らしい党づくりと、党の自立をつける「党勢拡大大運動」を成功させようと、呼び掛けました。

 参加者からは、「党支部が活動で努力することは具体的にはどんなことか」「後援会活動の進め方は」などの質問が寄せられ、山下県委員長が丁寧に回答しました。

 また、「情勢がよく分かり、なぜ全ての小選挙区に候補者を立てるのかを、確信持って語ることができます」、「四中総を何回も読み、楽しみに聞きに来ました。具体的な話しを聞き、さらに納得できました」などの、感想が寄せられました。