「しんぶん赤旗」2011/4/13
米原子力空母 
佐世保再入港に抗議

 5、6の両日、長崎県佐世保港に寄港したばかり原子力空母「ジョージ・ワシントン」(GW、満載排水量約10万d)が12日早朝、再入港しました。

 佐世保原水協と佐世保市平和委員会は同空母の入港に合わせて市内野崎で抗議集会を開きました。

 GWは午前8時と予定されていた入港時間を早めて入港。午前7時前には港に全長333b、全幅79.8bの巨艦を現しました。

 佐世保原水協の山下千秋理事長(日本共産党市議)のかけ声とともに参加者は「入港反対、臨時母港化反対」と抗議のシュプレヒコールを上げました。
 
 山下理事長は、来週にも原子力空母「ロナルド・レーガン」が入港予定であることを指摘し、「ひと月に3回も原子力空母が佐世保市に入港することは許せません」とのべました。

 同原水協と日本共産党の長崎県北部地区委員会は11日、市に「原子力空母の臨時母港化反対すること」を要請する申し入れをしています。