青年学生の実情に思いを寄せ、その要求実現を
 長崎県委員会が「青年学生問題」で交流会開く

 2011年12月12日、日本共産党長崎県委員会は党中央委員会・青年学生委員会の坂井希事務局長を迎え、「青年学生問題」での活動交流会議を諫早市内で開きました。

 坂井氏は、3.11大震災を期に青年の中で「社会に役立ちたい」など、大きな変化が起きており、そこをしっかりつかんで対応する必要があると強調しました。

 そして、共産党が本気になって活動・援助すれば、短期間で青年の間に大きな変化がおこり、民青同盟や青年党員が増えていることを、具体的事例を挙げて紹介しました。

 そして、「共産党員としてのみなさんの生き方は、必ず青年たちに届きます。実践の足を踏み出してほしい」と呼び掛けました。

 交流会では、青年党員や支部の党員7人が自らの活動について発言しました。このうち、長崎市の本原支部では、87歳の党員が「まじめな孫に党に入ってほしい」という思いを、支部会議で語り、これを契機に、33歳の青年を党に迎えた経験を語り、参加者から共感の拍手が寄せられました。

 また、入党してすぐ、宮城県でボランティア活動で3カ月頑張ってきた青年は、「被災者に思いを寄せて頑張る、共産党は本当に素晴らしい党だと分かりました」と語り、激励と共感の拍手に包まれました。

 参加した党員の1人は、「坂井さんの話を聞き、常に党活動の中心課題として青年問題にとり組む重要性を再認識しました」と、感想を述べていました。