展望のある試練の時 
つながり生かす活動に活路が

名誉役員に二中総の報告


 日本共産党長崎県委員会は13日、名誉役員の会議を開きました。山下満昭県委員長が二中総の中心点について、関連する資料を使いながら、詳しく紹介しました。
 さらに、二中総を具体化した県党の方針の概要を報告し、「名誉役員がそれぞれの立場と可能な形で、県党の前進のために力を尽くしてほしい」と呼びかけました。
 参加した名誉役員からは、「二中総は党大会の決定に準ずるような決定だと思うし、県・地区党の力が試される方針だ」、「自分も選挙の時には200人以上のつながりのある人に支持を呼びかけているが、つながりを生かすことは本当に大事だ」、「尖閣諸島問題での見解には、『さすが日本共産党』と心から誇りに思った」、「今は試練の時だが、しっかりした綱領をもち展望のある試練だと思う」…などの発言が続きました。

 また、それぞれ所属している支部の実情が紹介され、来年のいっせい地方選挙についても、様々な意見・提案が出されました。

 なお、この会議には今年の8月9日、長崎市の平和祈念式典で被爆者を代表して「平和への誓い」を読み上げた内田保信元県議も参加。式典後全国から多くの激励が寄せられたことなどが紹介されました。