総選挙近し!九州から2議席めざし
9月の連休に県下で大奮闘

 「10月14日公示、26日投票で与党が選挙準備」など報じられ、総選挙は目前です。こうした緊迫した情勢のもと、県下の党支部は「今度こそ九州で2議席を」と、9月14日から15日の連休に大いに頑張りました。


●支部で購入したばかりのハンドマイクで10回 
  佐世保市の春日支部は、「支部でももっと宣伝をしよう」と、ハンドマイクを購入することに。待望の新品のハンドマイクが13日到着し、今日14日にデビューとなりました。
 支部の中村さんと山下さんは、タスキをかけ、のぼりをもって午前中に10回演説しました。

 お年寄りの方が「共産党に入れます」と握手を求めたり、車から手を振ってくれたり、「ハンドマイクはおもしろい。新品なのでよい響きでした」と、気持の良い宣伝になりました。

●創立86周年講演ビデオを視聴し、元気に宣伝 
  長崎市の大浦上の区支部は、11日の支部会議で、党創立86周年記念講演ビデオを視聴しました。
 「以前から自分が考えていた派遣問題を取り上げてもらって感動した」、「日本でも世界でも新しい時代を迎えているという実感がわいた」などの意見が、相次ぎました。支部長から、「党を語る会」の開催や、宣伝活動、党勢拡大について提起され具体化しました。
 さっそく14日午前中4人で、7カ所でハンドマイク宣伝をおこないました。

 演説中に自治会役員さんが、家から出てきて「今朝もテレビで自民党の総裁選挙をやっていたが、国民を苦しめている自民党政治の中味をもっと多くの市民に訴えてほしい」、と訴えられました。
 総選挙で共産党への支持と「しんぶん赤旗」のご購読をお願いすると、「選挙ではわたしもがんばります」といって、「しんぶん赤旗」の日曜版を購読していただくようになりました。

●ふちせ衆院候補と一緒に元気よく
 14日、渕瀬衆院候補は長崎市内の支部と行動を共にしました。本原支部とは対話活動。25軒と対話して23人の後援会員、1人の「しんぶん赤旗」読者が増えました。

 午後からは稲佐支部と、7カ所でハンドマイク宣伝。宣伝の間には、支持者を訪問して、選挙での協力を呼びかけました。

 「何もかも腹の立つことばかりです」「今も、テレビで自民党の総裁選挙のことをやっていてけど、私たちの暮らしはどうなるのかな」など、対話がはずみました。

●「入りたかった。死ぬまで応援したい」と入党
 市民アンケートの返事が1200通を超した諫早市。そのうち2割の人たちが名前を書いてくれています。諫早市の各支部では、その人たちとの訪問・対話活動に力を入れています。

 諫早南支部は14日、回答してくれたことへのお礼の電話をしたとき、「党の人と話ができて嬉しい」と話してくれた人を、西田市議候補とともに訪問し、率直に入党を呼びかけました。

 すると、「私たちのような底辺の人間を守るのは共産党だけ。自分は死ぬまで党を応援したい。党に入りたかった」と話し入党しました。 

ハンドマイクを受話器に持ち替え支持拡大
 県北地域のある職場支部は、今日はハンドマイク宣伝をする予定でした。ところが外は雨…。
 そこで電話での支持拡大にとり組むことにしました。職場の同僚を中心に、「比例では共産党へ」と訴え、午前中に30人に支持を広げることができました。

 話してみると、「小選挙区には誰が出るのか」など聞かれます。
 支部のNさんは、「比例は共産党ということを強く訴え行くことが大事だとあらためて思いました。今日は割合よく近い人たちだったので、午前中は20軒に電話し30の支持を広げることができました。支部では、支持拡大を300やり抜き得票目標200に責任持つことにしています。これからも、頑張ります」と張りきっています。