12日に行った、山下満昭県委員長の訴えを紹介します。
政治変えたいの願いはまっすぐ共産党に

 ご支援のみなさん、ご近所のみなさん、大変お世話になります。日本共産党長崎県委員会の山下満昭でございます。
 ご存知のように、マニフェストいう言葉の語源は、19世紀に書かれた、「共産党宣言」から来ています。私たちは、マニフェスト「くらしとし平和を守りぬく日本共産党宣言」を高くかかげ、頑張ります。

 みなさん、国民に広がる貧困と格差を止めることができるのはどの党か。そして、憲法9条をまもり日本を戦争する国にさせない党はどこか。ここに一番の争点があるのではないでしょうか。

 住民税増税をやめて戻し税で国民に返すこと。介護保険の負担を軽くするなど、緊急福祉一兆円プランをすぐに実現すること。その財源は、大企業への減税をやめることなど、大企業ばかりを優遇しすぎた政治にメスを入れることができる日本共産党こそ、一番の暮らしの守り手ではないでしょうか。
 また、党をつくって85年。平和のために命をかけて、戦前から頑張ってきた党だからこそ、憲法九条をまもる一番確かな力になることができると思います。

 みなさん。自民と民主のどっちが勝つが最大の焦点と、よく報道されています。本当にそうでしょうか。
 長崎県では自民、民主、公明がそろって新幹線にも諌早湾干拓にも賛成し、オール与党で一緒に県政をすすめています。
 公約を見ると、憲法を変えること、消費税を2009年に引きあげるなど、政治の基本はみな同じです。そして人的にも、昨日民主の人が今日は自民と、境目がありません。

 あまりにひどい自公の政治見て、「変えたい」と思う気持ちが強いことはよく分かります。しかし、その思いは立場の変わらない二大政党の一つに託して、かなうでしょうか。
 自民政治をおおもとから変える立場にたつ、確かな野党−日本共産党が伸びてこそ、本当に政治が変わっていくのではないでしょうか。

 どうか、「政治を変えたい」というその思いは、まっすぐ日本共産党へ。ことのことを心からお願いする次第です。

 みなさん、共産党の代表は1年3ヶ月、県民の中に入り、医師会、農協漁協、地場産業、障害者団体などなど、はば広いみなさんと対話を重ねてきました。そして、何回も何回も政府交渉と自治体交渉を行い、寄せられた県民の願いを届け、かなえるために身を粉にして頑張ってきました。県民の代表として、ふさわしい力を持った人だと県民のみなさんに、心から推薦する次第です。

 みなさん、ここ長崎市では、県議選挙、市議選挙で大きく躍進させていだきました。その流れを、更に強く大きくして、必ず大きく前進させて下さい。日本共産党が一議席伸びると党首討論に復活できます。二議席伸びると、議案提案権を再び持ち、みなさんの願いを法案として提案することができます。

 最後までのご支援を重ねてお願いして、私からのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。