選挙に勝てる強くて大きな党を
県下の常勤者の研修会を雲仙で

中井さんの講義を聴く参加者
 日本共産党長崎県委員会は、9月10日〜11日の二日間、雲仙温泉で常勤者と常勤役員の研修会を開きました。

 10日は党中央党建設委員会責任者の中井作太郎さんが「党建設の理論と実践」について1時間半、山下満昭党県委員長が「長崎県の党建設の課題」について一時間話し、その後約一時間意見交換しました。

 11日は中井党建設責任者が午前中に3時間かけて「地区員会の任務と活動」について詳しく解明。午後から、講師への質問や意見交換を行いました。

 中井さんは2日間の講義の冒頭、「党建設には理論があり、その理論をしっかり身につけること」の重要さを力説しました。
 そして、党建設には特別に力を入れるべき時期があることを歴史的に解明して、現在はその第三の時期であると強調しました。
 中井さんは、第24回党大会、第二回中央委員会の決定が、最近10年間の実践をふまえて出されたものであり、「支部を主役に自覚的な活動を広げていく」道を迷わずすすもうと呼びかけました。
 
 地区委員会の活動については、@その地域で党を代表する機関として政治活動と国民運動に積極的にとり組むこと。A直接、党支部の指導に責任を持つこと。この二つの活動をどう進めるかについて、各地の具体的な例を紹介しながら、詳しく解明。
 最後に、「長崎県で活動するみなさんが、大志とロマンを常に持って、強くて大きな党づくりに尽力して欲しいと」激励しました。
 
 参加した人たちの感想の一部を紹介します。
●「口は1つ、耳は2つ」。支部に対して実情をよく聞き、その悩みに耳を傾ける。支部の良いところをきちんと評価する、こうした基本的なことがやれるように努力したい。
●「党に入って30数年、一番対せと思う大志、初心を呼び覚まされた思いです。一人ひとりの党員を大切にして、あたたかい党づくりのために頑張りたい。
●大会決定、二中総の内容をていねいにかつ、具体的に話していただきありがとうございました。改めて基本にたった活動が出来そうです。
 

 

 研修の休み時間に自然の中

 分かりやすく話す中井作太郎さん

10日夜は楽しい交流会でした