春名なおあき参院比例候補も参加し、県党会議
格差が広がる中で社会的連帯強め、選挙での前進誓い合う

奮闘誓い合う春名参院比例候補と渕瀬選挙区候補

長崎市議選挙に挑戦する25歳の中西さん

紹介される新しい県の役員のみなさん

 2006年2月26日、日本共産党長崎県委員会は第24回党大会第1回県党会議を開き、壱岐、対馬、五島を含め県下から160人が参加しました。

 参院比例候補として初めて長崎にやってきた春名なおあきさんは、「大学時代の先輩後輩や青年運動をともにした多くの人たちが長崎にいます」と切り出し、「人間を大切にしない小泉政治を止めさせる先頭に立つ。長崎の平和の心を国会に届けるためにがんばる」と、力強く決意表明。会場から割れるように拍手が起こりました。

 報告にたった山下満昭県委員長は、第24回党大会の中心点に述べたあと、先の県知事選挙に言及し、「選挙で訴えた公約は、県民多数の願いを代表しており、今後に必ず生きてくる」と強調しました。
 そして、2006年度の長崎県党の「総合計画案」について、「多くの県民が苦しんでいるときこそ、日本共産党のがんばりどき。社会的連帯を強め、増税や医療改悪に反対する運動などを強めようと訴えました。
 そして、春名さんを必ず国会に送り、07年のいっせい地方選挙での前進に全力尽くそうと呼びかけました。

 県党会議では参院選挙区候補に決まった、ふちせ栄子さんや25歳の市議候補中西敦信さんなど、24人の代議員が明るく元気に発言。会場は、しばしば大きな笑い声や共感の拍手に包まれました。

 県党会議では、諌早湾干拓や新幹線を見直し、くらし優先の県政をめざすことや、子どもの医療費無料化の拡大、小中学校を30人学級にすることなどを求めた総合計画案を、全会一致で採択しました。

 県党会議後の第1回県委員会総会では、委員長に山下満昭氏(再)、副委員長に石川悟氏(新)、書記長に寺田敏之氏(新)を選出しました。
 

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