第24回大会の決議案を力に、活動を強めようと、11月17日から20日の間に、党長崎県委員会は長崎市、佐世保市、五島市などで「決議案の報告会」を開きました。
第5回中央委員会総会に参加した山下満昭県委員長が、自らの決議案に対する感想を含めて、決議案の大事な点について重点的に報告しました。
山下県委員長は、貧富の格差が広がる日本社会の実態について、多くの資料を示しながら解明。今の異常な政治の打破に力を尽くそうと呼びかけました。
また、長崎県での党建設の歴史にふれながら、今県党としても党建設が特別に大事な時期と強調。決議案に示された方向で、ただちに実践に踏み出すことを訴えました。
長崎市のある女性党員は、 「県委員長の話はいろんなエピソードが折り込まれていておもしろかった。大会決議案を読んでいて、世界は大きく変わってきているのだと感じ、元気が出た。やっぱり綱領をしっかり学んで自分のものにしなければいけないと強く思った。いまの日本は、毎日暗い出来事ばかり起きて、将来の明るい展望もなく、みんな閉塞感に支配されている。そんななかで、綱領や大会決議案を学ぶことが、新しい日本への打開策を見い出すことになると思う。私も、綱領をしっかり身につけ、自分の言葉で党を語り、新しい日本について語るようになりたい」と、感想を語っていました。
長崎会場
五島会場