2004年9月12日から13日にかけて、党長崎県委員会は雲仙の旅館で、専従役職員の学習合宿を開きました。
 12日は、党中央委員会青年・学生委員会事務局長の内田裕さんが「二中総と青年・学生問題」について3時間以上をかけて詳しく講義しました。
 内田さんは、党のこれからのことを考えても、選挙で前進するためにも青年対策は死活の問題と強調。長崎県や主な都市での青年有権者の比率などを示しながら、「後継者対策を、党の指導機関が正面から位置づけてとり組むことが大事」と指摘しました。
 そして、7月の参院選挙で千葉県などがとり組んだ、青年有権者への働きかけの中身、その中で青年党員や民青同盟員の拡大がすすんでいる例などを具体的に紹介し、「後継者対策は実践を通じて切り開くことが大事」と訴えました。
 また、青年を取りまく情勢や青年の状況についても詳しく語り、青年が心を開くよう大きな気持ちをもって接すること、青年支部への援助の中心に学習をすえることなどを強調しました。講義のあとは約一時間かけて、質疑討論。内田さんは出された質問にていねいにこたえました。
 13日は石川悟県書記長が、「日本共産党綱領」について、大事な点を章ごとに詳しく講義。綱領をしっかり身につけて、不屈の精神を先輩たちから引き継ぎ、新たな前進のために奮闘しようと、呼びかけました。
 参加者からは、「内田さんの講義は『目からウロコ』だった。青年問題にとり組む手がかりを見つけることができた」、「各地の実践例の紹介で、確信をつかむことができた」などの感想が寄せられました。
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 12日の夜は夕食をとりながらの懇親会。日頃の苦労などを語り合いながら、今後の奮闘を誓い合いました。
 翌13日、参加者の有志は近くの高岩山に「早朝登山」。午前5時半に出発して、6時過ぎに山頂に到着。すばらしい景色と日の出の美しさを堪能していました。
長崎県の専従者が雲仙で学習合宿
党中央・青学対の内田裕さんらの講義に「目からウロコ」が…
内田さんの講義を熱心に
夜は楽しく交流しました
早朝の高岩山山頂で