共産党の議員はまだいませんが
住民要求の実現にがんばる琴海支部
 日本共産党の琴海町に、まだ党の議員がいません。これまで何度か挑戦したのですが、議席に届きませんでした。
 しかし、日本共産党は「住民の苦難を解決すること」ためにこそがんばるのが、真骨頂です。だから、琴海町の党支部も、町民アンケートや対話活動で集めた声を町に届け、実現するために努力しています。
 今年も10月3日、支部長の樋口清さんと支部医療福祉部長の菅田峰子さんが町役場に町長を訪ね、町民の切実な声にこたえてほしいと、申し入れを行いました。
町民要求に関する申し入れ

琴海町長 岩永照男様
                      2002年10月3日
                     日本共産党琴海支部
                        支部長 樋口清

 貴職におかれましては、町民生活向上のためにご努力のことと思います。
 さて、日本共産党琴海支部では、このほど「町民アンケート」を実施しましたが、この中で多くの町政に対する要望が寄せられました。
 この「町民アンケート」に示された町民の願いの実現について、次の通り申しいれるものです。よくご検討の上、文書にて回答頂きますようお願い致します。

              記

●働く場所をつくってください。
●農業、漁業、商工業の振興のために力を入れてほしい。
●国保税、介護保険料を軽減して欲しい。
●福祉、老人対策を充実して欲しい。
●保育所、学校設備など子どもの教育に力を入れてほしい。
●街頭、道路(測溝の蓋を含む)、上下水道、公園など生活環境の整備をしてほしい。
●デイサービスを1回に20人も受けている場合があります。1人、1人を大 事にしてほしい。
●文化、スポーツ、レクレーションなどの設備や行事を充実してほしい。
●町独自の少子化対策を強めるなど、こどもを産める環境にしてほしい。
●歩道が少ない。子どもたちが安心して通れるようにしてほしい。例えば、戸根川の下流(鴨池団地から大石地区)と、し尿処理場付近の戸根川(崎 山橋)に、歩道橋を架設するなど。
●学童保育所を形上小学校の近くにしてほしい。
●公民館活動に関する補助金の使い道を適正にするよう指導監督してほしい。
●汲み取り量の基準を明確にしてほしい。
●台帳閲覧料が高い。安くしてほしい。
●健康ランドの使用料を半額助成してほしい。
●通院する人のために交通費を援助してほしい。
●町役場に行くと、いつも挨拶なし、全体的に暗いイメージを感じる。
●町営住宅を増やしてほしい。
●佐世保ー長崎間の直通バスを生活路線バスとして県に要望してほしい。
●市町村合併について情報の公開を納得いくまで明らかにしてほしい。また、住民の合意をどのようにして形成していくのか、町議会の議決ですませるのか、明らかにしてほしい。