離島の五島列島でがんばるみなさん
 五島福江市の桟橋から、すぐのところに日本共産党五島群委員会の事務所があります。
 この事務所では二人の常勤者が、働いています。群委員長は寺田敏之さん(写真左)で、元小学校の教員です。副委員長は江川千代人(写真右)さん、長崎市の医療機関を退職して五島に帰ってきました。二人とも福江市の隣町である岐宿町の出身です。
 福江市は定数23のうち3人が日本共産党の議員です。左が団長の向原安男さん、中が女性議員の江川美津子さん、右が橋本憲治さんです。
 3人の市議は、市民の生活を守るために力をあわせてがんばっています。選挙の時公約した「国保税の引き下げ」を実現しました。
 さらに、巡回バスの運行や、福江中学校の給食実現のために、市民と一緒にがんばっています。
 富江町の清島康平議員です。長崎三菱造船所を定年退職して、両親の面倒を見るためにふるさと富江町に帰ってきました。
 そして2000年4月に町議選挙に立候補し、初当選しました。清島さんは毎週カラー写真入りの「しんぶん赤旗」読者ニュースを発行し、多くの人たちから喜ばれています。
 福江市の大津三尾野支部の支部長さんは84歳の黒川圭二さんです。79歳の時入党し、「人生は80歳から」と党の活動を生きがいとしてがんばっています。
 その黒川さんたちの支部に、最近26歳の坂口茂治さんが仲間入りしました(2001年9月入党)。坂口さんは「しんぶん赤旗」の専任配達をしている好青年です。
 高齢者も青年も、力をあわせて楽しく活動しています。
 働く人たちの立場に立った医療をめざす、民医連(長崎県民主医療機関連合会)。その民医連の「五島ふれあい診療所」が2001年5月に、福江市にオープンしました。
 診療所を支える共同組織は「五島健康友の会」。その事務局長として奮闘している佐々田勇二さんは日本共産党の元市会議員です。現在の会員は385世帯。「早く1000世帯にしたい」とがんばっています。
 五島群委員会は2001年11月25日に「群党会議」を開きました。上五島を含めて、五島列島の町々から代表者が集まり、討論。
 島民のくらしを守るために、党が組織者となってがんばることや、来年の福江市議選挙での勝利し、町議のいない町をなくすこと。島民に頼りにされる大きな党をつくること、などの方針をみんなで決めました。 
 1市10町からなる五島列島。これらの島々でも日本共産党の支部や党員は元気にがんばっています。
 五島の党と活動の一部をご紹介します。