「しんぶん赤旗」2024/3/5

長崎県革新懇が裏金問題で宣伝

 自民党の「裏金」隠ぺい、逃げ切りを許さないと長崎県革新懇は2日、長崎市内の繁華街で署名・宣伝行動をしました。市民からは「腹が立つ。早よやめてもらわんば」と怒りの声が上がりました。

 32人が参加。長崎県商工団体連合会の出口俊子婦人部長は「弱い人からは税金を取り、何千万ももらった人が税金を払わない。こんなことでいいのでしょうか」と訴え、被爆者の田中安次郎さんは「今の政権を信じることができません。直ちにお引き取り願いたい」と語りました。 

 日本共産党の内田隆英・衆院長崎1区候補は「裏金問題を最初に暴き、企業団体献金も政党助成金ももらっていない唯一の党として、真相解明と自民党政治を変えるために全力を尽くす」と決意を語りました。

日本民主青年同盟の吉村ゆう県副委員長は「私たち青年は昼食に1円でも安いものをと悩んでいるのに、何千万円もの裏金をもらい平気でいるなんて許せない」と怒りをぶつけました。

 60代の男性は「むかつく、議員を辞めるべし。一般人と全然感覚が違う」と述べ、娘とともに署名した女性は「きちんと仕事をしていない議員が多すぎる」と憤りました。

 行動には日本共産党の原口敏彦県委員長と堀江ひとみ県議、中西敦信市議が参加しました。