衆院小選挙区長崎１区候補者発 内田隆英氏

　日本共産党長崎県委員会は１２日、県庁で記者会見し、衆院小選挙区長崎１区に内田隆英氏（６７）＝新＝が立候補すると発表しました。

　内田氏は「国会では、自民・公明・維新・国民の４党が次々と悪法を通している。岸田首相は５年間で４３兆円もの軍事費増や、広島Ｇ７サミットでは核兵器を究極的な廃絶目標に後退させた」と批判しました。

　内田氏は「私の政治心情は、弱い立場の人たちに優しい政治をつくること。アメリカ言いなり、大企業言いなりの強権的な政治を正し、弱い立場の人たちに光を当てる当たり前の政治の実現のために頑張り抜きたい」と決意を語りました。

　山下満昭委員長は「共産党の主張を大いに浸透させて比例を中心に議席を増やしていきたい。同時に、市民と野党の共闘を発展させる立場で頑張っていきたい」と表明しました。

　堀江ひとみ県議が同席しました。