「しんぶん赤旗」2023/4/20

市議選必勝へ大奮闘 深堀土井首支部

 定数40に57人が立候補する多数激戦の長崎市議選で日本共産党の現有3議席確保のため、大石ふみき候補=現=を何としても押し上げようと深堀土井首支部の石丸完治さん(73)は連日、電話での対話・支持拡大に奮闘しています。

 石丸さんは9日の県議選で堀江ひとみ県議への支持を約束してくれた人に「市議選は多数激戦で厳しい選挙。2票3票と支持を広げてほしい」と訴えています。県議選では「岸田政権が狙う大軍拡・大増税は社会保障や国民の生活に大打撃。『新しい戦前』と言われる通り、まさに戦争の危険が迫っている。一貫して反戦平和を貫く共産党の議席が必要だ」と訴え、「知らなかった。県議・市議の候補者名を教えてほしい」との声が相次ぎました。

 石丸さんは「維新や賛成党の進出は極右的な流れが強まっている表れ。共産党しかこの流れを止めることはできない。市議選でもこのことを伝えていきたい」おさらに支持拡大を目指しています。

 大石候補の活動地域を統括する南部ブロック選挙対策委員会責任者の丸山一日出さんは、「支持拡大の遅れを打開するには、これまでの支持者への『折り入って作戦』を徹底していくしかない」と話しています。