「しんぶん赤旗」2019/6/24
山添拓参院議員を迎え演説会 各野党、市民連合もスピーチ
 日本共産党長崎県委員会は22日、山添拓参院議員を長崎市に迎え、参院選勝利をめざす演説会を開きました。

 山添氏は日米首脳会談で、安倍首相が米国の実施した未臨界核実験について抗議すらしなかったことに対し「核兵器禁止条約の発効をめざす世界の運動をあざ笑うようなやり方は許されない」と批判。長崎の野党共闘の確認書に「核兵器禁止条約の批准を求める」―と折り込まれたことは画期的だと語りました。

 山添氏は、安倍政権を退場させ、希望の持てる政治にするために、共産党の比例代表での躍進と白川あゆみ野党統一候補の勝利を訴えました。

 白川候補と仁比聡平参院比例代表候補からのメッセージビデオを上映しました。

 立憲民主党の山田勝彦県連代表、国民民主党の渡辺敏勝県連幹事長、社民党の坂本浩県連幹事長が連帯のあいさつ。「ながさき市民連合」の井形和子さんは、共産党の尽力で長崎でも市民と野党の共闘が実現し感謝していると述べ、「参院選に勝利するために全力を尽くしたい」と語りました。

 2歳の息子と参加した岩崎絵里香さん()は「消費税を上げなくても道があることなど、政治のからくりが良くわかった」と話しました。

 演説会の後、山添議員らが入党を訴え、代と代の男性が「山添さんの話に共感した」と入党しました。