「しんぶん赤旗」2019/7/2
署名拒む政府に怒り 長崎 白川候補 市民連合集会にて
  ながさき市民連合は6月30日、野党統一の白川あゆみ候補(国民民主党)とともに長崎県内4カ所(佐世保、大村、諫早、長崎の各市)でリレー演説会を開きました。4野党の代表と市民連合の中野晃一上智大学教授も参加し、「市民と野党の共闘の力で白川候補の当選を」と訴えました。

 白川候補は「核兵器禁止条約に署名しない政府の態度に憤りを覚えます。いま変えるのは、憲法ではなく安部政権です」と力を込め、「安部政権にノーを突きつけ、平和で安心して暮らせる社会を築いていくために全力で取り組みます」と訴えました。

 長崎市内の会場には約160人が参加。日本共産党の堀江ひとみ県議、立憲民主党の山谷よしひろ市議、国民民主党の中村泰輔県議、社会民主党の中里泰則市議が決意を語りました。堀江県議は、ながさき市民連合の尽力で野党各党と白川候補が一緒にたたかえるようになったことに謝意を表明。「野党共闘は発展しています。結果を出しましょう。長崎の野党共闘、勝ちにいきましょう」と呼びかけました。

 中野氏は「投票に行かない約半数の人たちに足を運んでもらうことが非常に大事」だと強調しました。

 29日には「女に平和in長崎」のメンバーと白川候補が長崎市内の繁華街で街頭宣伝をしました。