「しんぶん赤旗」2019/5/22
島原市政と日本共産党 しまだ一徳候補(71)
 長崎県島原市議選(定数19)が26日告示(6月2日投票)されます。20人が立候補する見通しです。日本共産党はしまだ一徳候補(71)=現=が10期目(有明町議からの通算)をめざします。

 しまだ議員は市議当選後の12年間、議会ごとに一般質問を行い、市民の切実な願いを取り上げてきました。高すぎる国保税の引き下げを長年求め続け、一般会計からの繰り入れを提案。2011年度から市は一世帯約2万円の繰り入れを実施し、今日まで値上げされていません。

 子ども医療費の中学卒業まで助成、就学援助の入学準備金の入学前支給、そして、県下で初めてロタウイルスワクチン接種への助成を実現しました。

 4年前「安保法制反対の決議を提案する」と公約したしまだ議員。当選後、さっそく慎重審議を求める決議案を他の議員と共同で提出。昨年12月には消費税10%中止を求める請願が提出されましたが、どちらも自公が反対し不採択になりました。

 日本共産党としまだ議員は、約238億円の一般会計予算を使い▽公費1兆円支援で、国保税の大幅引き下げ。介護保険の保険料・利用料の負担軽減▽小中学生の子ども医療費は「窓口立て替え払いなし」の現物給付に▽返済の必要のない給付制奨学金の対象拡大▽学校給食費への助成▽農業を守るため日米FTAに断固反対―などを公約に掲げ全力をあげています。