「しんぶん赤旗」2019/8/10
共産党議員が献花 核廃絶への決意込め
▲九州・沖縄共産党国会議員団ら 献花

 日本共産党の九州・沖縄ブロック事務所の代表らが8日、長崎市の爆心地公園で核兵器廃絶の決意を込め、原爆犠牲者追悼の碑に献花しました。

 献花したのは、田村貴昭衆院議員、仁比聡平前参院議員、真島省三前衆院議員、堀江ひとみ長崎県議をはじめ九州各県の県議・市議ら。本村伸子衆院議員、山添拓参院議員も同行しました。

 献花を終え田村氏は、「唯一の被爆国として本気で核兵器をなくすというのなら、実行ある外交をするべき。その要となるのが核兵器禁止条約と日本国憲法だ」と力を込めました。

 仁比氏は「一年一年、被爆者のみなさんが次々と亡くなっていかれることに胸が痛む思い。その思いに応えるものが核兵器禁止条約で、その力に確信を持ちこれからもたたかっていきたい」と決意を語りました。

 真島氏は「本土の野党共闘が沖縄のような共闘に発展してきている。長崎の野党共闘でも『禁止条約に参加する政府を』を共通政策にたたかわれた。この間発展してきたこの流れを、前に進めていかなければ」と話しました。


▲長崎平和式典で小池書記局長が献花

  9日の長崎平和式典には、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員をはじめ、田村貴昭、本村伸子両衆院議員、吉良佳子、山添拓両参院議員、仁比聡平前参院議員と、堀江ひとみ長崎県議、長崎市議団が参列しました。小池書記局長が献花しました。