「しんぶん赤旗」2019/4/2
真島前衆院議員応援にかけつける 長崎県議選

 
 真島省三前衆院議員は30日、県議選の応援のため長崎県に入り、長崎市では、現職の堀江ひとみ候補、佐世保市では、県北初の共産党の議席をと奮闘する安江あや子候補とともに訴えました。

 長崎駅前などでの街頭演説で真島氏は、5年前の消費税8%増税時から、家計消費は大幅に落ち込んでいると述べ、「これほど国民の生活が大変な時に増税すれば、大変なことになる。堀江候補の勝利で、長崎から消費税増税やめろの審判を下していこう」と呼びかけました。

 堀江候補は、県が推進する、長崎「新幹線」、石木ダム、ハウステンボスへのカジノ誘致に共通するのは、役に立たないムダづかいだと指摘。「これらに毎年多額の税金をつぎ込むのではなく、子ども医療費を高校まで無料にするなど、暮らしや福祉にまわすべきだ」と訴えました。

 演説を聞いて拍手をした女性(29)は「消費税増税中止や国保税引き下げの話に共感できる」と語り、60歳の男性2人も「正しいことを言っている」と大きな拍手を送っていました。