「しんぶん赤旗」2019/6/12
共産党長崎県委員会が決起集会 担い手を増やし参院選勝利を
 日本共産党長崎県委員会は9日、参院選の勝利をめざす決起集会を諫早市で開きました。県内各地から約140人が参加し、会場を埋めました。

 山下満昭・党県委員長が情勢報告を行い、参院選必勝作戦として、3千回の街頭宣伝と7千人の「担い手」をつくり、比例での7万票を実現しようと呼びかけました。22日の日本共産党の山添拓参院議員を迎えての演説会には、立民、国民、社民の代表が参加することを紹介し、「初めての市民と野党の演説会。必ず成功させて共産党のやる気を示そう」と訴えました。

 参加者から8人が発言。参院選で立候補を取り下げた岩永千秋さんは、党の政策を語っていくと「共産党は希望です。がんばってほしい」など期待の声が多く寄せられたと紹介。「党の三つの提案は希望を担っている。ここに確信を持ち党の値打ちを広げていきたい」と話しました。

 33カ月連続して日曜版読者を毎月5人増やしている、長崎市の江平・坂本支部、清水秀記支部長は「すでにビラ配布や支持拡大など20人以上の担い手がいる。住民運動の中でも担い手は生まれてくる。担い手を増やして必ず党の比例票を伸ばし、野党統一候補の勝利で安倍政権をギャフンと言わせよう」と力を込めました。

 最後に団結ガンバローを三唱し、勝利の決意を固めあいました。