「しんぶん赤旗」2019/7/25
ストップ・カジノ!長崎県民ネットワーク 署名行動

 「ストップ・カジノ!長崎県民ネットワーク」は23日、長崎市の繁華街でカジノ誘致反対の署名・宣伝に取り組みました。17人が参加。1時間で145人が署名しました。

 夏休みに入ったばかりのアーケード街は、子どもたちや買い物客などでにぎわい、メンバーは「ハウステンボスにカジノ!いらんばい」と書かれたビラ400枚を配布。あわせてシール投票も行い、誘致反対61人賛成3人でした。

 小学生たちが「カジノができたら僕たちが遊びに行けないから嫌だ」「大人が変になってしまう」と言いながら反対にシールを貼ったり、「2個も3個も貼りたい」と怒りをぶつける女性もいました。

 署名をした才木茂さん(79)は「頭から大反対。カジノは必要ない」ときっぱり。親戚のおじさんがパチンコ依存症で家庭が崩壊したという女性(72)も「絶対反対」と語気を強めました。

 小学4年生の娘を連れた女性(40)は「ハウステンボスは子どもと一緒に行くので、娯楽の要素を大事にしてほしい。カジノが来れば、お酒とか反社会的勢力などがからむのではないかと心配」と語り、署名しました。