「しんぶん赤旗」2019/2/22
ながさき平和委員会らが沖縄連帯行動 24日県民投票に向け
 「ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)」は20日、長崎市内で沖縄の辺野古米軍新基地建設反対を訴える、41回目の「ジュゴンアクション」に取り組みました。24日に、辺野古基地建設のための埋め立ての賛否を問う、沖縄県民投票が実施されることを伝えるビラを配布。基地建設反対の署名と、折り紙でつくったジュゴンに沖縄への思いを書き込んでほしいと呼びかけました。

 行動は、自治労連や新婦人などにも呼びかけ、14人が参加。ジュゴンの写真に「辺野古の海は埋め立てないで」と書かれた大きなパネルなどを多数設置。沖縄出身のシンガーCoccoの動画なども上映し、多彩な宣伝でアピールしました。62人が署名に応じました。

 東京から観光で訪れた小山田徹さん(68)は署名をし、「辺野古の問題は、日本の政治をただすことになると思う」と述べました。

 会社員の女性(29)は、「埋め立てすることで自然も失われ、そこに暮らす人々の生活も制限される。佐世保にも米軍基地があり、オスプレイの飛来や原子力空母の入港など、基地があることで大変なことが起きる可能性がある」と不安を口にし、署名しました。

 群馬県からの修学旅行の男子高校生7人も全員署名しました。