「しんぶん赤旗」2019/6/28
漁民向けポスターを張り出し 渕瀬西海市議と支部員で
 長崎県西海市の日本共産党・渕瀬栄子市議は26日、届いたばかりの漁民向けポスターを雨の中、地元支部の党員とともにはりだしました。

 大瀬戸漁協女性部長を務めたことがある渕瀬市議は、3月議会で漁業法の改正に関する質問をする際、市内の漁協組合長と対話しました。その中で「自分たち漁民が知らない間に、漁業法が改正された。もっと現場の声を聞くようにしてほしい」という要望が出されました。

 また不漁や魚価の低迷、燃料代の高騰などで漁民の経営は厳しく、一緒に漁をしていた子どもが別の仕事に就くなど、後継者不足も深刻です。

 渕瀬市議は「沿岸漁業が成り立つように国が支援をすべきだと思います。今回このようなポスターをつくってもらい、大変タイムリーだと喜んでいます。参院選では漁民の中にも比例での支持を広げたい」と語っています。

 渕瀬市議は、参院選での対話と支持拡大をすすめながら、この数日で5人の日曜版読者を拡大しています。