「しんぶん赤旗」2019/1/22
ダム・カジノいらぬ 県議選・安江あや子候補訴え
 4月の長崎県議選で佐世保市・北松浦郡区から立候補する新人の安江あや子候補(42)は、県北初の共産党の議席獲得をと選挙区を駆け巡り、「県民の声を聞かない県政を変えよう」と訴えています。

 週末の19、20の両日安江候補は、相浦や早岐の党支部のメンバーと街頭宣伝や対話活動に取り組み、支部主催のつどいにも参加し支援を訴えました。20日は北部地区主催の決起集会で「『ダムもカジノもいらない』の声を必ず議会に届けます」と決意を語りました。

 安江候補は「共産党に入党して一番初めに政治を変えたいと強く思ったのが、県と佐世保市が地元住民の人権を踏みにじり、強行しようとしている石木ダムでした」と語ります。石木ダム建設予定地の川棚町・川原(こうばる)地区に何度も足を運び、抗議行動に参加してきました。

 石木ダム建設反対運動に取り組む松本美智恵さん(佐世保市)は「人口減で水需要も減り続けているのに、なぜ石木ダムが必要なのか?私たち県民の声をすくい上げてくれる安江あや子さんに、私は期待しています」と語ります。

 同じくダム反対の運動に熱心に取り組む、無党派で元長崎大学教授の森下浩史さん(72)も、安江候補が「石木ダムはいらない」と立候補したことに感激したと語り、共産党の安江候補押し上げ宣伝行動にも参加。「今後ももっと安江さんを応援したい」と力強い激励を寄せています。