「しんぶん赤旗」2018/12/22
辺野古土砂投入はやめろ 新婦人が宣伝



 安倍政権による沖縄県名護市辺野古への新基地建設のための土砂投入の強行に対し、新日本婦人の会長崎支部は19日、長崎市中心部の鉄橋で抗議のスタンディングをしました。18人が参加し、道行く人たちにアピールしました。

 参加者は「美ら海辺野古への土砂投入は自然破壊の暴挙」「民意ふみにじる辺野古への土砂投入に抗議」などと書かれた横断幕3枚を掲げ、かわるがわるマイクを握り訴えました。同支部の大橋由紀子事務局長は、「沖縄では今なお日々の暮らしが米軍によって脅かされている」と辺野古新基地建設中止を訴えました。今回投入された土砂は九州各地、長崎県五島からも運ばれていると紹介し「各地で自然破壊がすすんでいる。違法な工事はやめるべき」だと呼びかけました。

 横断幕に目をやる人や、信号待ちで話に耳を傾ける人など注目を集めました。新婦人しんぶんの読者も「沖縄の人といつもつながっているのが嬉しい」と駆けつけました。