「しんぶん赤旗」2018/10/21
日中友好ながさき美術展
「日中平和友好条約」締結40周年を記念し
 「日中平和友好条約」締結40周年を記念して、「日中友好ながさき美術展」が18日から長崎市の昭和堂ギャラリーで開催されています。(22日まで)同実行委員会の主催です。

 日中両国から32人が出品。水彩画や油彩画、写真、陶芸、南画、篆刻(てんこく)など様々なジャンルの作品をはじめ、長崎在住で新華僑協会会員の中国人による書や中国画、長崎大学の中国人留学生による写真などが展示されました。

 植田亘一実行委員長は「日中平和友好条約は10年ごとに更新することになっています。両国には尖閣諸島問題などがあるが、友好条約を継続させていくためにも政府間交渉だけではなく草の根の交流を続けることが大切です」と語りました。

 鑑賞していた女性は「いろんな分野の作品が集まっていてとても楽しめます」と話しました。
 中国総領事館からお祝いのメッセージが寄せられました。