「しんぶん赤旗」2019/1/13
辺野古への土砂投入許せない
「米軍新基地建設中止を」と署名

 「ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)」は10日、長崎市の繁華街で安倍政権による沖縄辺野古への土砂投入中止を求める「ジュゴンアクション」に取り組みました。今回は自治労連や新婦人などにも参加を呼びかけ、20人が集まりました。

 メンバーは「沖縄県民の声を無視するな」「STOP!辺野古への土砂投入」と書かれた横断幕2枚を掲げ、「沖縄にも本土にも新しい米軍基地はいりません」「日本政府は沖縄県民の声を尊重してください」と声を上げながらスタンディング。新基地建設中止を求める署名を呼びかけ、家族連れや若者などが次々と署名しました。

 沖縄県出身という女性(47)は、「土砂が投入された青い海を見て、何とも言えない気持ちになった。何かできないかと思っていたところだった」と語り署名しました。

 中学2年の男子生徒は「国は住民の話をきちんと聞いて、説明するべきだと思う」と署名。「長崎でもこんな取り組みをしているんですね。驚きました」と署名した男女2人連れは「自然が壊されるのはイヤ。今度沖縄に行くのでしっかり見て来たい」と話しました。

 1時間で105人が署名。その後、繁華街をパレードし、道行く人たちにアピールしました。通りがかった若い男性が飛び入り参加し一緒に歩きました。