「しんぶん赤旗」2017/12/24
知事選勝利へ事務所開き 原口敏彦候補訴え

来年2月の知事選挙をたたかう「民主長崎県政をつくる会」の原口敏彦候補(日本共産党推薦)の事務所開きが22日、長崎市内で開かれました。会場いっぱいの支持者で熱気があふれました。

つくる会代表世話人の横山巌弁護士は「安倍自公政権に追随するような今の県政をこれ以上許すわけにはいかない。長崎から日本を変えていこう」とあいさつしました。

 市民団体、後援会から連帯のあいさつがあり、長崎民医連の山口喜久雄事務局長は、中村県政は国保税が県民の負担能力を超えているという認識がないと批判、「県民の声に耳を傾ける県政をと訴えて大いに頑張りたい」と力を込めました。

 新婦人長崎県本部の山下優子事務局長は「憲法を守り、核兵器禁止条約への参加を国に求められる人。子どものための福祉、教育に予算を使う人を知事に」と呼びかけました。

 大きな拍手の中あいさつに立った原口候補は、県民の中に国いいなりの中村県政への不満が充満していると指摘。「新幹線、諫早湾干拓、石木ダム。今度の選挙は悪政に県民が待ったをかける選挙です。県民の防波堤となり国にものいう県政をめざし、多くの県民との共同を広げていく選挙にしたい」と決意を語りました。

 最後に団結ガンバローを三唱し、奮闘を誓いあいました。