日本共産党の松岡勝九州・沖縄比例候補は１２日、石川さとる長崎４区候補とともに、長崎県佐世保市内各地で街頭から党への支持を訴えました。

　松岡氏は「お友達を優遇する政治、自分が国会議員になりたいがために離合集散する、こんな政治はもうやめさせましょう」と力を込め、「しがらみのない政党の本家本元は日本共産党です。政治の流れをご一緒に変えていきましょう」と市民と野党の共闘を貫く日本共産党の躍進を呼びかけました。

　石川氏は地元地権者が半世紀にわたり反対している石木ダム建設について「絶対反対、中止を求めて頑張ります」と訴えました。

　通りがかりの男性から「期日前投票に行って、石川さんと共産党に入れてきたよ」と声がかかり、市役所前では握手しながら「頑張って」「応援してます」などの激励が相次ぎました。

　演説をじっと聞いていた吉野照代さん（６７）は「しごくまともな事を言っていると思った。代議士になりたいがためばかりで、国民のことを思っている人はいないのでは。そんな中で政治を委ねられるのは共産党しかいないと思います」と語りました。