「しんぶん赤旗」2016/10/23
衆院選でも野党共闘を
ながさき市民連合が党県委員会と懇談

  ながさき市民連合のメンバーは21日、日本共産党長崎県委員会を訪問し、次期衆院選挙での野党共闘について山下満昭県委員長と懇談しました。
 最初に市民連合から「ながさき市民連合では先の参院選挙の総括を行い、市民と野党の共闘を実現したことの意義は大きいと思っている。きたるべき衆議院4選挙区でも野党共同候補実現に向けて力を尽くしていきたい。ぜひ共産党にも協力をいただきたい」と要望がありました。

 同メンバー共同代表・井形和子さんは「参院選挙の結果を見れば野党が一緒になって闘えば勝てる。それしか道はない。各党にもがんばってほしい」と語り、共同代表・國貞貴大さんは「自公政治に反対という人をどれだけ投票に結び付けていくか、もっと頭をひねらなければいけない。野党にはその受け皿になってほしい」と述べました。

 対応した山下委員長は「参院選挙に続き、衆院選挙でもより共闘を強めていって勝利できるように頑張りたい。政治は変わるんだというメッセージを届けきれば勝てる。そのためにも市民連合に力を発揮してもらうのが大事。ともにがんばりましょう」と答えました。