「しんぶん赤旗」2016/09/21
安保法制廃止!9・19市民行動
被爆者も怒り心頭
  長崎市では台風接近で激しい雨の中「1年たっても違憲は違憲〜安保法制廃止!9・19市民行動」(ながさき市民連合主催)が市内鉄橋で開かれ、約300人が参加しました。

 長崎の学者・研究者の会の芝野由和さんが基調報告し、夏の参院選挙の経験にふれ「何としても野党と市民の共同で、総選挙も安倍政治ノーの候補1本化を実現させていこう」と呼びかけました。

 被爆者の森内實さんは、8歳で被爆した体験を語りながら「安保法制に被爆者、戦争体験者は怒り心頭に発している」と訴えました。

 若者グループN―DOVEの堀江純子さんは「私はあきらめません」と話しました。若者のリードで「安保法制絶対反対!」「憲法守れ!」と参加者全員で声を上げました。