「しんぶん赤旗」2016/09/10
被爆地 怒りの声
核兵器廃絶へ署名訴え

 北朝鮮の核実験実施の報道を受けて9日、長崎市の平和公園で「ヒバクシャ国際署名」に取り組んでいた原水爆禁止長崎県協議会は、北朝鮮の核実験実施を直ちに糾弾し、署名の協力を呼びかけました。

 駆けつけたメディア各社の質問に答えて県原水協代表理事の大矢正人さんは「9日というこの日に、核実験を実施したことに非常に怒りをおぼえる。あらためて、世界から地球から核兵器をなくすのが課題だと突きつけられたと感じた。さらに長崎のこの地で、署名を集めて核兵器をなくすために頑張っていきたい」と語りました。