「しんぶん赤旗」2016/06/21
西岡さんと語ろう
女性がイベント
  長崎県の野党共同候補、西岡秀子さんを支援する女性たちは18日、「女性限定イベント 西岡秀子さんと鉄橋(長崎市)で語ろう!」を開催しました。通行人が立ち止まるなど、180人が参加し盛り上がりました。

 最初に西岡秀子共同候補がスピーチ。「長崎県は、全国でも女性の議員が少ない。県選出の国会議員に女性はゼロ。政治の場から女性の参画を進めていきたい。今の安倍政権ほど、国民の声が届かない政治はなかった。安保法制の強行など、ルール違反の政治をただしていきたい」など、参院選にかける思いを語りました。

 これを受けて、集まった人たちから西岡候補への質問が出されました。このうち10ヵ月の子どものママは、「保育園に入れずに困っている人が多い。働けない。待機児童についてどう考えを」と問いました。西岡候補は、山尾衆議院議員の国会質問を紹介しながら、「安倍首相は待機児問題をスルーしようとしたが、国民の声を無視できなくなり、対策を言い始めた。保育士の給与の改善を行い、保育士不足を解消することが大事」と述べました。このほか、女性の地位向上、若者の働き方などへの質問にも、西岡候補が丁寧に答えました。

 集会の最後に西岡候補は参加者全員と固く握手。参加者は、「がんばれ!デコちゃん!」のコールと拍手で、選挙での勝利を誓い合いました。