「しんぶん赤旗」2016/05/22
長崎の野党共同候補 西岡秀子さん
国民の声が生きる政治へ決意語る

 参院選長崎選挙区の野党共同候補「西岡秀子さんを励ます会」が19日、大村市内で開かれ約80人の市民が集いました。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動大村市実行委員会」が主催。

 「励ます会」は2部構成で、第1部では西岡秀子さんが決意表明。立候補を決意したいきさつや安倍政治への怒り、国民一人ひとりの声が生きる政治を目指す熱い思いが語られ、会場からは大きな拍手とともに「頑張れ!」の掛け声がかかり、西岡さんを支援する温かい会となりました。

 第2部は野党共闘をテーマに、各党の代表からのあいさつ、参加者によるリレートークがありました。

 公務のため参加できなかった民進党の市議からは、集会の開催に対する感謝と選挙の意義、連帯のメッセージが、出張中の山田正彦元衆院議員からは、「共に頑張りましょう」とのメッセージが寄せられました。社民党の市議は、「安倍政治の暴走を止め、立憲主義・民主主義を取り戻すため、共に頑張りましょう!」と訴えました。

 日本共産党の宮田まみ市議は、この日午前に実施された大村市の第1回「票育」授業での模擬選挙について語り「高校生でも、自分たちの声を聞きコミュニティーを大事にする人を『市長』に選んだ。これが民意です。私たちの声を大事にして国会に届けてくれるのは、西岡秀子さんです。力を合わせて、西岡さんを国会に送りましょう」と訴えました。

 リレートークでは、3人の市民が選挙に向けた思いを語りました。最後にN-doveメンバーが連帯のあいさつをし、元気の良いシュプレヒコールで意思統一を行いました。
 総がかり行動実行委員会事務局長の氏福強兵さんは「これをはずみに、選挙にむけてもっと運動を広げたい」と意気込みを語っています。