「しんぶん赤旗」2016/02/18
共産党が県政・市政懇談会
国保税引き上げ 保育所問題議論 長崎
 日本共産党の堀江ひとみ県議と長崎市議団は16日、県政・市政懇談会を長崎市で開きました。内田隆英、中西敦信、大石史生の3市議が参加しました。

 堀江県議、内田市議が県議会と市議会の報告をし、最低3年の遅れが生じている長崎「新幹線」をやめて凍結を、MICE(マイス)などのムダ遣いをやめるべきとのべました。

 中西市議は議案紹介で、市が国保税を13・6%も引き上げる問題についてふれ、「市が決めたことだから従えという姿勢はおかしい」と指摘しました。

 参加者は、国保税の引き上げに、「上げれば上げるだけ払えない人が増える悪循環に陥る」と指摘がありました。「県知事や市長は辞めれば済むが、借金は子・孫の代まで残る」との声があり、値上げ中止のための宣伝の強化を呼びかける提起がありました。

 市立保育所の民間移譲問題も議論され、大石市議は「民間移譲をどう考えているのかと住民の合意について質問したい」と話しました。