「しんぶん赤旗」2016/01/21
基地反対の思い折り紙に
長崎・ジュゴンアクション
 40歳未満の青年らでつくる、ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)の8人は16日、沖縄のたたかいに連帯する16回目の「ジュゴンアクション」に長崎市で取り組みました。

 哺乳動物・ジュゴンの折り紙にメッセージを書いてもらい、平和の思いを沖縄の現地に届けます。宜野湾市長選(24日投票)を紹介したビラを配布しながら対話を行いました。

 同時に呼びかけた基地反対の署名には、18人が応じました。長崎市の子連れの女性(46)は「テレビで時々映される沖縄で起こっていることは本当ですか」と質問しながら署名。「沖縄に基地が集中する現状はおかしい。政府はもっと沖縄県民一人ひとりの意見を聞いて政治をしてほしい」と話しました。子どもたちもジュゴンの折り方を教わり、「きちはつくらないで」「海をきれいに」など、それぞれの思いをメッセージに託しました。

 日本共産党の中西敦信、大石史生の両市議も参加しました。