「しんぶん赤旗」2015/12/24
この党を強く大きく
共産党演説会
長崎市で高橋氏ら
 日本共産党長崎県委員会は23日、高橋千鶴子衆院議員を迎え、演説会を長崎市で開きました。

 高橋氏は、消費税について「軽減税率は8%に据え置かれているだけでそもそも軽減ではなく、増税であることに変わりはない」と強調し、「きっぱりと増税自体をやめるべきです」と訴えました。原発再稼働とTPPにもふれ、「決して許してはならない」とのべました。高橋氏は「来年の参院選の最大の課題は戦争法廃止」と話し、日本共産党の「国民連合政府」の提案を紹介。「長崎の被爆者のみなさんが核兵器廃絶を求めているように、憎しみの種でなく、平和の種をまこう」と呼びかけました。

 いせだ良子参院比例候補は「青年、子ども、孫たちを誰一人戦場に送らせない。戦争法を廃止させよう」と決意をのべました。

 原口敏彦参院長崎選挙区候補は「民主主義、立憲主義を取り戻そう」と力を込めました。

 前・光源寺住職の楠達也さんと20代の青年が、戦争法廃止を求めるゲストメッセージを行い、「共産頑張れ」のコールが響きました。

 党演説会に初めて参加した女性(41)は「女性の活躍が目立つ共産党は素晴らしい。来年の夏の参院選に向けてさらなる躍進を期待しています」と話しました。