「しんぶん赤旗」2015/12/18
被爆者に見舞金届ける
長崎
 長崎県原水協は15日、長崎市の原爆ホーム「恵の丘」を訪れ、全国から寄せられた見舞金を被爆者に贈りました。

 大矢正人代表理事ら3人が訪問し、被爆者らが迎えました。大矢氏は、今年1月に「恵の丘」の代表が県原水協事務所まで署名と募金を届けてくれたことに謝意を示しました。大矢氏は、日本原水協として1000人を超える代表がニューヨーク行動に参加し、長崎から19人が参加したことを紹介。「たくさんの集まった世界の人々とニューヨークを行進し、寄せられた署名は国連に届け、国連のトップが受け取ってくれました。世界は、私たちの運動に期待を持っています。今後もみなさんとともに頑張りたい」と話しました。

 入所者代表は、見舞いに対する感謝をのべ、「平和のためにできることで努力したい」と話しました。

 同日、原爆病院と長崎被災協にも訪れ、見舞金を手渡しました。