「しんぶん赤旗」2015/12/16
沖縄は日本全体の問題
長崎の青年ら「ジュゴンアクション」
 長崎の青年らが12日、沖縄・辺野古の新基地建設反対のたたかいに連帯し、ジュゴンの折り紙に市民からメッセージを書いてもらう15回目の「ジュゴンアクション」を長崎市で行いました。ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)、N―DOVE(エヌダブ)、映画「戦場ぬ止み」を観(み)る会の3団体共催です。

 N―DOVEがリレートーク。森爽さん(19)は、民主主義を問い続けてきた活動から沖縄の新基地建設反対へと思いが発展したことを話し、長崎で強制収用されようとしている石木ダム問題にもふれ、「今こそ権力の暴走と僕たちの無関心にくさびを打ち込むときです。沖縄の問題は、ふるさとを守ろうとする人たちの悲痛な叫びであって、日本全体で考える問題です。沖縄も石木も、そこで生きる人たちにとってのふるさとです」と訴えました。

 平和委員会の中西敦信さん(日本共産党市議)も訴え。沖縄のSEALDs RYUKYUの青年と石木ダムの地権者の青年も登場し、ふるさとを守りたい思いを訴えました。

 最後に「民主主義って何だ」のコールを街中に響かせました。。