「しんぶん赤旗」2015/09/25
国民連合政府 結実必ず
共産党県委員会、被爆者団体と懇談
 日本共産党長崎県委員会は24日、長崎市内の被爆者団体などを訪問し、「戦争法廃止の国民連合政府」の提案文書を手渡し、各所で懇談しました。

 訪問した被爆者団体は、長崎原爆被災者協議会(谷口稜曄会長)、県被爆者手帳友の会(井原東洋一会長)、県被爆者手帳友愛会(中島正コ会長)、県平和運動センター被爆者連絡協議会(川野浩一議長)の4団体。

 長崎被災協では、谷口会長と山田拓民事務局長が応対。山下満昭県委員長と前川美穂・県党女性部長が文書を手渡し、「野党が力を合わせれば、廃止できる」とのべました。山田氏は「戦争法が通ってからも長崎で集会があり、党派を超えた人たちが集まった集会自体がこの提案の主旨と同じです」と話しました。

 被爆者手帳友愛会では、中島会長が応対し、「戦争法は、憲法違反だとはっきりしている。法律を曲げて数で押し通した」と話しました。山下氏は、選挙で野党の力を伸ばす必要性を強調しました。