「しんぶん赤旗」2015/09/20
賛成議員は落選させよう 
長崎市で3日連続の集会

  「怒りをパワーに、ここ被爆地・長崎から声を上げ続けよう」―。18日夜、戦争法案廃案、安倍政権退陣を求める集会が三夜連続して長崎市内「鉄橋」で開かれ、「安倍はヤ・メ・ロ」「違憲な法案、直ちに廃案」「賛成議員は落選させよう」のコールに包まれました。
 共同センター、長崎1001人委員会、「N−DOVE」の3団体が主催し、約750人が参加しました。

 「N−DOVE」の戸川一歩さん(28)が「暴力的な採決しかできないのが今の安倍政権の実態。まさに“大むかつく”です。怒り心頭です。安倍政権が確実に追い詰められている。絶望でもなければ終わりでもありません。たたかいはこれからです」と述べると、「そうだ」の合いの手が入りました。
 若者、主婦、高齢者、宗教者、大学教授、前衆院議員など多彩な人々がスピーチ。

 光源寺前住職の楠達也さん(76)は「いてもたってもいられなくなってこの場所に立ちました。『この道はいつか来た道』にならないよう、みんな立ち上がらなければいけない。戦争はいけません。私も力の限りつくしていきたい」。

 「N−DOVE」の原口菜々子さん(23)は「安倍さん。あなたが国民の声を聞かず、この法案を強行しようとしたことを絶対忘れません。私たちはあなたの思いどおりになる操り人形にはなりません」と発言、「いいぞ」のかけ声を受けました。