:憲法学者が飛び入りで訴え 

共同センターが宣伝署名

 9月2日憲法改悪阻止長崎県共同センタは、長崎市鉄橋で「戦争法案」撤回を求める署名宣伝行動を行いました。
 
 参加者が次々にマイクを握りスピーチしている中、たまたま通りがかった活水女子大学の渡邊弘准教授も飛び入りでマイクを握りました。

 渡辺氏は、「戦争法が通って、現在ある国民保護法と一体となると、否が応でも国民は戦争にかり出されることになる」「現政権は、道徳を教科化して、子ども達にルールを守らせようとしているが、いちばんルールを守っていないのは安倍総理である」「広島県議会では、自民党県議らが戦争法案の撤回を求めて行動しています。それに比べて長崎県議会では戦争法推進の意見書が採択されました。長崎県議会は何をやっているのか!」「戦後100年と言えるような日本にしていきましょう。今を戦前にしてはいけません」と熱弁。署名への協力を訴えました。
 
道行く人たちも、渡邊氏の力のこもった話に足を止め、署名に応じていました。参加者からも「話を聞いていると頭が整理され、元気が出る」との声がありました。