「しんぶん赤旗」2015/08/24
平和がよかけん 

長崎の若者たちがアピール
 
 長崎市では23日、若い世代を中心とするグループ「N−Dove」による「戦争法案に反対する長崎アピール」が行われました。 
  長崎駅前の会場には約100人が「STOP戦争法」のプラカードなどを持ち寄って参加し、「平和がよかけん(いいから)戦争反対」「被爆者たちの声を聞け」とコールしました。
 3歳と5歳の息子を連れて参加した理学療法士の東條貴香さん(36)は、「子どもたちの誰ひとりとして戦争に加担してほしくないし、殺したり殺されたりさせたくありません」と訴えました。 

 予備校生の森爽さん(19)は「積極的な平和主義とは、核兵器廃絶の先進国になり、いかなる戦争も肯定しない国であり続けることです」と強調しました。