若いママの訴えに共感の拍手 

「女の平和in長崎」行動

 赤い衣服を身につけて戦争法案に反対する女性たちの行動−「女の平和in長崎」が22日、長崎市で行われ120人が集いました。今回は3回目の行動で主催は同実行委員会。
 
 同市の鉄橋の集会では参加者が次々にマイクを握り、アピール。「ただでさえ忙しくてたまらない母親が、子連れでデモに参加するのは、それだけ子どもの未来に危機を感じるからです。安倍首相の言っていることもやっていることも、その存在自体が戦争の火種をまいている」、「安保や集団的自衛権は私たちや国を守るために、本当に作られたモノなのでしょうか。総理大臣って国民のために動くのが仕事なんじゃないでしょうか」 という、2人の若いママの発言には、とりわけ共感の拍手が送られました。

 また通りがかりの女子高生の集団が、集会に連帯して「青い空は」を合唱しました。

 集会後参加者は「怒」と書いたプラカードなどを持ち、アーケード街をパレード。「戦争法案の強行採決は許さない」「レッドカード、レッドカード安倍総理」など唱和しながら、多くの買い物客などにアピールしました。