「しんぶん赤旗」2015/08/21
戦争法案必ず廃案に 
参加者が次々にマイクで訴え
 憲法改悪阻止長崎県共同センターは19日、長崎市の鉄橋で「アベ政治を許さない」のポスターを掲げながら、「戦争法案反対」の街頭宣伝行動を行いました。
 
 各加盟団体から14人が参加し、「戦争法案絶対通すな学習会」の案内など1800枚のチラシを配布するとともに、参加者が次々にマイクを握り訴えました。

 青年の代表は「僕の祖父母は10代を戦争の中で育ち、人に言えない苦労をしてきました。戦争はどんなことがあっても絶対ダメというのが、祖父母と私の願いです」と思いを語りました。また新婦人の代表は「国会の数の上では自公は多数ですが、国民の運動が安倍内閣を今追い詰めています。私たちが反対の声を広げれば、戦争法案を廃案に追い込むことは可能です。そのために力を合わせましょう」と呼びかました。
 
 日本共産党の堀江ひとみ県議もスピーチしましたが、そのスピーチを最期まで聞き、「ぜひ頑張って、法案をやめさせてください」と、堀江県議に握手を求める市民の姿も見られました。